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狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ梯 久美子 新潮社 2016-10-31売り上げランキング : 433Amazonで詳しく見る by G-Tools


島尾敏雄の『死の棘』に登場する愛人「あいつ」の 正体とは。日記の残骸に読み取れた言葉とは。 ミホの「『死の棘』の妻の場合」が未完成の理由は。そして本当に狂っていたのは妻か夫か──。未発表原稿や日記等の新資料によって不朽の名作の隠された事実を掘り起こし、妻・ミホの切実で痛みに満ちた生涯を辿る、渾身の決定版評伝。


 「死の棘」と「火宅の人」の内容にガッツリ触れています。



「死の棘」を読んだのはもう何年も前だ。まだ結婚する前だった。
世評高い私小説の極北。
夫の情事のため精神を病んだ妻。
加計呂麻島という南の島で暮らしていた少女(と読めた)と特攻隊の隊長が出会い恋に落ち
結婚した。
そして夫は浮気する。
小説はえんえんとその浮気を追求する妻とその妻に便乗するかのように荒れ狂う夫を描いていた。
「火宅の人」は高校生くらいで読んで
こちらもまた作家である夫が浮気をする(ことをおこした、という表現になっていた)。
同じようなことを描いていて
発表された時期も二、三年のずれがあるくらい。
発表形式もそれぞれ短編連作のようになっていて1冊の長編としてのちにまとめられる。
なのに読後感がまったく違った。
両方とも子どもがいるけれど
「死の棘」は夫婦だけのシーンが多く(ときおり荒れ狂う夫を止めようとする描写があるくらい)
「火宅の人」は子どものシーンも織り込まれている。
ユーモラスに描かれていてそれがさらに悲しくなるところは似ていた。
しかし「死の棘」は笑えない。
ここの子どもたちはどうなるのか
そして描かれていないところではどうなったのかと思っていた。

島の巫女のような少女と隊長の恋。
そこで終わっていれば神話のようだったのに
少女は妻となり、隊長は夫となった。
島を去り、本州で暮らして妻は疲弊した。
その疲弊もまた狂気にプラスされていく、と読んでいた。
この評伝はそこから覆されていく。
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2015年の読書メーター読んだ本の数:195冊読んだページ数:47079ページナイス数:2437ナイス私的読食録私的読食録感想角田さんの選書がツボ。堀江さんのれいあうとをかんがえているわというのになるほどと。読了日:12月28日 著者:角田光代,堀江敏幸
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抱く女抱く女感想あの時代の空気が出てる。あらすじにある「狂おしくのめり込んでいく」という部分は感じられないな。なにも求められないからなにかを探して簡単に寝たり簡単に怒ったり簡単にその場だけをしのいでいる、息をしてる女。自分を探そうとして他人を批判することにしか目がいかない。読了日:12月9日 著者:桐野夏生
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絵本 母と暮せば絵本 母と暮せば感想感想はまだ。読了日:11月24日 著者:山田洋次,森本千絵
はじめの一歩(112) (講談社コミックス)はじめの一歩(112) (講談社コミックス)感想間柴さんと千堂さんが冷静に会話をしています。読了日:11月23日 著者:森川ジョージ
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サムライ 評伝 三船敏郎 (文春文庫)サムライ 評伝 三船敏郎 (文春文庫)感想芸能界と関係ないから言えるのだろうけど次男さんの意見に同意。プロダクションで社員を背負ったことによって仕事せざるを得なかった。それで失われたものは大きかっただろうなあ。演者としてずっと見ていたいと思っても本人は一国一城の主となりたかったのだろうなあ。あとはっきりと愛人の宗教について書いてあってちょっと驚いた。読了日:11月21日 著者:松田美智子
殺人者たちの王 (創元推理文庫)殺人者たちの王 (創元推理文庫)感想モニターに応募してゲラで読みました。大当たり。というより当たりすぎて早く次が読みたい。ジャズはさらに悩む。支えるまわりの言葉も大変よく、彼の苦悩が伝わる。しかししかしなぜここで終わるんだ(笑)。来年まで待ってますよ!読了日:11月19日 著者:バリー・ライガ
本の雑誌390号本の雑誌390号感想大変興味ある特集「ダメ作家」。しかし男性作家の見るダメと女性作家のダメはまた違う気がする。やっぱ警察沙汰はまずいよね。しかし家庭を構えていながら帰りみないダメは男性からはダメじゃないんだなと再確認(笑)。読了日:11月17日 著者:
愛の顚末 純愛とスキャンダルの文学史愛の顚末 純愛とスキャンダルの文学史感想1冊にまとまるのを待っていた。小林多喜二、原民喜、中城ふみ子、鈴木しづ子。どの人も書くこと生きること愛すること。読了日:11月17日 著者:梯久美子
ガール・オン・ザ・トレイン(下) (講談社文庫)ガール・オン・ザ・トレイン(下) (講談社文庫)感想アルコール怖い(笑)。女性3人の造形がわりと似た感じで、男性はクズ(笑)。ごまかしはアレばっかり。読了日:11月16日 著者:ポーラ・ホーキンズ
透明なゆりかご(2) (KC KISS)透明なゆりかご(2) (KC KISS)感想内容がリアルなだけにこの絵柄が効いてると思う。読了日:11月13日 著者:沖田×華
ガール・オン・ザ・トレイン(上) (講談社文庫)ガール・オン・ザ・トレイン(上) (講談社文庫)感想アル中こわいとおもいつつ下巻へ。読了日:11月11日 著者:ポーラ・ホーキンズ
日々の光日々の光感想ベスト!素晴らしい。母恋であり贖罪であり失われたものを探す旅。タイトルが読む前は?だったんだけどなるほどこれは「お天道様」なのだ。収容所のところでは以前読んだ「二つの祖国」を思い出し、そして終盤の長崎。永井隆。読了日:11月10日 著者:ジェイルービン
くーねるまるた 8 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)くーねるまるた 8 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)感想あんまり啄木は出なかったw あさ開というお酒が気になる。読了日:11月3日 著者:高尾じんぐ
アルスラーン戦記(3) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(3) (講談社コミックス)感想己の役目を知り、それを果たすことのみを知る人間が集まる。「ハガレン」の時からだけどとにかくひきが巧い。この3巻の最後のページを見ると続きを読まずにいられない。読了日:11月3日 著者:荒川弘
アルスラーン戦記(2) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(2) (講談社コミックス)感想新しく出てきた人が気になる。非常に残虐な絵であることがすごい。読了日:11月3日 著者:荒川弘
アルスラーン戦記(1) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(1) (講談社コミックス)感想活字で読むと人物名、地名ごっちゃになりそうだけどコミカライズの素晴らしさで一発で頭に入ってくる。うまく人物像を説明しつつたくさんの登場人物が徐々に姿を現してくる導入部。読了日:11月3日 著者:荒川弘
昭和史の10大事件昭和史の10大事件感想もうちょっと突っ込んで聞きたいことが多すぎる。歴史の意志とその意味。「どんなものであれ熱狂に巻き込まれてはいけない」という半藤さん。読了日:10月31日 著者:半藤一利,宮部みゆき
はるひのの、はるはるひのの、はる感想ささらシリーズ。三部作にゆっくりと時間をかけて付き合ってきました。これでお別れなのかな。イッサが好きだなあ。読了日:10月27日 著者:加納朋子
月に吠えらんねえ(4) (アフタヌーンKC)月に吠えらんねえ(4) (アフタヌーンKC)感想コタロー…。君は雨を降らし僕は虹をだす、か。星屑を五線の上並べれば、ですな。白くんの名前を持つ女の人はでてくるのだろうか。読了日:10月27日 著者:清家雪子
破裂破裂感想医療裁判とピンピンぽっくりの話がうまく結びつきそうでつかない感じ…。でまったくドラマとは違いました。これが一番驚いた(笑)。読了日:10月27日 著者:久坂部羊
薔薇十字叢書 天邪鬼の輩 (富士見L文庫)薔薇十字叢書 天邪鬼の輩 (富士見L文庫)感想とっても読みやすかった。まだまだ初々しい3人。読了日:10月23日 著者:愁堂れな
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)感想2部の衝撃!読んでて自分は読者としてドMだと思った。「アレックス」を先に読んでいるのでこの邦題のようにイレーヌが悲しみに陥ることはわかっている。しかしそれよりももう一人がどのような変遷をたどるのか、アレックスではああだからいつどうなるのかがもう気になって気になって。むしろそれがネタバレであるからこそ盛り上がるサスペンス。どんでん返しではないのだ。納得がいく驚きなのだ。読了日:10月21日 著者:
重版出来! 6 (ビッグコミックス)重版出来! 6 (ビッグコミックス)感想最初のシンパシーとエンパシー、ウェブマンガ、そして校閲とどこをとってもいい。考えさせられる。読了日:10月15日 著者:松田奈緒子
もう ぬげないもう ぬげない感想きみはね、おかあさんにいっつもいわれてることがあるとおもうんだー。それをすこし考えたほうがいいよ。おばちゃんは今のままでもいいけどそのおなかになにか描きたくなっちゃうよ。読了日:10月15日 著者:ヨシタケシンスケ
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)感想太宰メインの6巻。狭い業界だからこその話かも。読了日:10月11日 著者:三上延
広岡浅子 明治日本を切り開いた女性実業家 (星海社新書)広岡浅子 明治日本を切り開いた女性実業家 (星海社新書)感想朝ドラの予習。なるほどドラマではああなってるけどほんとはこうだったのね、これはどうやって描くのだろうとすごく面白い。史実とドラマの違いとしてまだ受け入れられる部分だけどお仕事のどの部分をクローズアップし、どれが簡略化されるのかなどという部分も興味深く。ドラマでは友近演じるうめがなかなかいい立ち位置なのだけどそれはあれなのだなあと。ドラマとこちらとでの共通点は夫の良さであろう。読了日:10月8日 著者:小前亮
きっと「イエス」と言ってもらえる――脳性まひのビル・ポーターはトップセールスマンきっと「イエス」と言ってもらえる――脳性まひのビル・ポーターはトップセールスマン感想「あきらめない」ということ。読了日:10月6日 著者:シェリー・ブレイディ,宇丹貴代実
あさはかな夢みし(1) (アフタヌーンKC)あさはかな夢みし(1) (アフタヌーンKC)感想うーんなぜかもやもやする感じ…。Twitterで絶賛してる人がいたので手にとってみました。読了日:10月4日 著者:瀧波ユカリ
くーねるまるた 7 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)くーねるまるた 7 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)感想菜の花のピクルスは作ってみたい。そして盛岡編楽しみ。読了日:10月3日 著者:高尾じんぐ
あたしンち 21あたしンち 21感想終わってしまった。みんな好き。読了日:10月3日 著者:けらえいこ
はじめの一歩(111) (講談社コミックス)はじめの一歩(111) (講談社コミックス)感想せんどーさん♡ちょっとなりました(笑)。宮田くんにしばらくあってない気がする。読了日:10月3日 著者:森川ジョージ
勝手に! 文庫解説 (集英社文庫)勝手に! 文庫解説 (集英社文庫)感想ここまできたらネタですよね。ただ、わかったの。ダメ男認定がわたしとちがうところが。中身がダメなんだよ、わたしは(笑)。読了日:10月2日 著者:北上次郎
ロウフィールド館の惨劇 (角川文庫 (5709))ロウフィールド館の惨劇 (角川文庫 (5709))感想再読。冒頭の衝撃。どきどきします(笑)。読了日:9月30日 著者:ルース・レンデル
ふまんがあります (PHPわたしのえほん)ふまんがあります (PHPわたしのえほん)感想こっちはお父さんバージョンなのね(笑)。読了日:9月29日 著者:ヨシタケシンスケ
りゆうがあります (PHPわたしのえほん)りゆうがあります (PHPわたしのえほん)感想スイッチ説すごい(笑)。読了日:9月29日 著者:ヨシタケシンスケ
3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)感想どんな人も降りられない列車に乗ってるのだ。読了日:9月29日 著者:羽海野チカ
満月満月感想名月に再読。何度目かわからないくらい。(ところで以前登録したのは文庫版だった。もちろん、文庫版も持ってるんですw)大好きな作品。読了日:9月28日 著者:原田康子
珈琲とエクレアと詩人 スケッチ・北村太郎珈琲とエクレアと詩人 スケッチ・北村太郎感想「いちべつらい」を読んでこちらも読みたくなった。生きるためのお仕事であったのだろうけど北村さんの翻訳が好きでした。読了日:9月23日 著者:橋口幸子
出版禁止出版禁止感想アオリの割に普通…。読了日:9月23日 著者:長江俊和
サリンジャー (-)サリンジャー (-)感想いわゆるオーラルバイオグラフィー。いろんな語り手の見るサリンジャー。戦争から、ウーナから戻れなかった男。読了日:9月22日 著者:デイヴィッド・シールズ,シェーン・サレルノ
育児なし日記vs育児され日記2育児なし日記vs育児され日記2感想2巻出てたのを知らなんだ。大好きなマンガ。読了日:9月21日 著者:逢坂みえこ
本の雑誌388号本の雑誌388号感想やはり特有の角川春樹伝説がすごい。本を売りたい、という気持ち。読了日:9月15日 著者:
エンドレス・ワルツエンドレス・ワルツ感想9月9日が阿部薫の日だったので。読了日:9月11日 著者:稲葉真弓
甘々と稲妻(5) (アフタヌーンKC)甘々と稲妻(5) (アフタヌーンKC)感想先生…ミシンもできるの?すごい…。ドレスだよドレス。八木ちゃんいい味出してる。読了日:9月10日 著者:雨隠ギド
こころの王国―菊池寛と文藝春秋の誕生 (文春文庫)こころの王国―菊池寛と文藝春秋の誕生 (文春文庫)感想菊池寛の秘書の目線でとらえる時代と人。モデルになった人はこういう書き方を納得していたというのがすごい。読了日:9月8日 著者:猪瀬直樹
たんさんすいぶ(4) (イブニングKC)たんさんすいぶ(4) (イブニングKC)感想マーク困蓮どうなったんだろう…。背中にリードが可愛かった。読了日:9月8日 著者:上条明峰
あしながおじさん (光文社古典新訳文庫)あしながおじさん (光文社古典新訳文庫)感想懐かしい思いでいっぱいになりながら読んだ。以前は前田三恵子さん訳。読了日:9月5日 著者:ウェブスター
未闘病記――膠原病、「混合性結合組織病」の (膠原病、「混合性結合組織病」の未闘病記)未闘病記――膠原病、「混合性結合組織病」の (膠原病、「混合性結合組織病」の未闘病記)感想病気との向き合い方って人それぞれ。人によってはレッテルを貼られる、と拒否するけれど笙野さんは病名を得たことでいろんなものがスッキリとしたのだと思う。過度の疲れ、不器用と思っていたことなど。読了日:9月5日 著者:笙野頼子
田辺聖子の恋する文学: 一葉、晶子、芙美子 (新潮文庫)田辺聖子の恋する文学: 一葉、晶子、芙美子 (新潮文庫)感想優しい本。取り上げた作家たちへの優しい眼差しが感じられる本だった。読了日:9月2日 著者:田辺聖子
映画にまつわるXについて (実業之日本社文庫)映画にまつわるXについて (実業之日本社文庫)感想フォークリフトの部分。それもよかったけれどそこが一番印象に残った。ローマの休日だったのだ。読了日:8月28日 著者:西川美和
日本探偵小説を読む日本探偵小説を読む感想取り上げられている作品で「ジェノサイド」だけが未読。読了日:8月28日 著者:諸岡卓真,押野武志,高橋啓太,近藤周吾,横濱雄二,小松太一郎,成田大典,井上貴翔,大森滋樹
現代本格ミステリの研究― 「後期クイーン的問題」をめぐって [北海道大学大学院文学研究科研究叢書17]現代本格ミステリの研究― 「後期クイーン的問題」をめぐって [北海道大学大学院文学研究科研究叢書17]読了日:8月28日 著者:諸岡卓真
日本文学(墓)全集 時どきスイーツ日本文学(墓)全集 時どきスイーツ感想作家に興味があってお墓まで、ではなくお墓ありきの作家エピソード。ちょっとした記述の間違いが気になります。「真田太平記」は大河ドラマじゃないよー。あと、なぜあのルビをつけたのか…。普通の読み方だと思うんだけどなあ。読了日:8月26日 著者:安堂友子
二度寝とは、遠くにありて想うもの二度寝とは、遠くにありて想うもの感想専業作家のときと兼業の時との自分を比較してるところがなるほどなあと。リラックスについての部分がうなずけるのでした。読了日:8月26日 著者:津村記久子
街への鍵 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)街への鍵 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想変わらない不穏な空気。少しだけ希望のある終わり。読了日:8月20日 著者:ルース・レンデル
中の人などいない: @NHK広報のツイートはなぜユルい? (新潮文庫)中の人などいない: @NHK広報のツイートはなぜユルい? (新潮文庫)感想距離感。あと読んでいる間にちょっと二代目があれになったので考えつつ。読了日:8月18日 著者:浅生鴨
死の国の音楽隊死の国の音楽隊感想ドイツ人は音楽が好き…。読了日:8月17日 著者:シモンラックス,ルネクーディー
読み出したら止まらない! 女子ミステリー マストリード100 (日経文芸文庫)読み出したら止まらない! 女子ミステリー マストリード100 (日経文芸文庫)感想これ、第一部よりも第二部が肝心な気がします。ちなみにリストは半分くらい読了。ふふふ。そして「解錠師」はやはりあれね。読了日:8月12日 著者:大矢博子
鳩の撃退法 上鳩の撃退法 上感想ここから始まりあっちにいってそっちにいって…振り回されているけど始まりの話が一番気になる。しかしこれに答えがでるのかどうかは下巻。読了日:8月11日 著者:佐藤正午
寄居虫女 (単行本)寄居虫女 (単行本)感想うまい!読ませる。恐ろしい。壊し壊される。実際の事件を連想させる筋書きから…。強さと弱さ、人を支えるもの。読了日:8月11日 著者:櫛木理宇
チンチン電車と女学生 1945年8月6日・ヒロシマ (講談社文庫)チンチン電車と女学生 1945年8月6日・ヒロシマ (講談社文庫)感想向学心とお国のために、とチンチン電車を動かした少女たち。青春を謳歌すべき時、一瞬の光ですべてが失われる。一生忘れられない記憶と怖いものがなくなった、感じなくなった恐怖。読了日:8月9日 著者:堀川惠子,小笠原信之
MOE 2015年 09 月号 [雑誌]MOE 2015年 09 月号 [雑誌]感想子供の時好きだった物語がたくさんアニメになっていてちゃんと原作のままできちんと一年間見ることができたというのはとても恵まれていたんだなあと改めて思った。最近の原作つきアニメの現状を鑑みて。読了日:8月7日 著者:
ゲルマニア (集英社文庫)ゲルマニア (集英社文庫)感想ペルビチン。読了日:8月5日 著者:ハラルトギルバース
バーナード嬢曰く。 2 (IDコミックス REXコミックス)バーナード嬢曰く。 2 (IDコミックス REXコミックス)感想今のわたしはこの本で言い訳の言葉を探してしまうのだ(笑)。(読書に悩んでいる)読了日:8月4日 著者:施川ユウキ
伶也と伶也と感想うーん。読了日:8月3日 著者:椰月美智子
このミステリーがひどい!このミステリーがひどい!感想興味深いタイトルで読んでみたけれど好き嫌いとダメというのがごっちゃになっている感じがする。あとバカミスの定義がわたしの認識とは違うのでそれが評価と結びつくか否かでこれまた…読了日:8月2日 著者:小谷野敦
こくごの時間 (A.L.C.DXもっと!)こくごの時間 (A.L.C.DXもっと!)感想もう一度読み返したくなる。読了日:7月30日 著者:雁須磨子
生きる生きる感想もう何年前になるか。ドラマ「君は海を見たか」で知った詩。それに付けられた写真。読了日:7月29日 著者:谷川俊太郎,松本美枝子
クレー</div></div>

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あけましておめでとうございます。
今年はこのブログも放置せず
ぼちぼちと更新していけたらいいなと思っています。
今年もよろしくお願いします。

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フリント船長がまだいい人だったころ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
フリント船長がまだいい人だったころ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)ニック ダイベック Nick Dybek 早川書房 2012-08-08売り上げランキング : 432784Amazonで詳しく見る by G-Tools

アメリカ北西部の海辺の町ロイヤルティ・アイランドでは、男たちは秋から半年ものあいだ厳寒のアラスカで漁に励み、妻たちは孤独に耐えながら夫の帰宅を待つ。十四歳の少年カルは、いつか父とともにアラスカに行くことを夢見ていた。しかしある日、漁船団のオーナーが急死し、町の平穏は崩れ去る。跡継ぎのリチャードが事業を外国に売りはらうと宣言し、住人との対立を深めたのだ。その騒動のなかでカルは、大人たちが町を守るために手を染めたある犯罪の存在に気づく。青春の光と影を描き切った鮮烈なデビュー作。


 昨日の2月15日、翻訳ミステリー札幌読書会が開かれました。
今回の課題書はこれ。
なかなかもやもやとするミステリーでいろいろな意見がありました。

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修羅の棲む家―作家は直木賞を受賞してからさらに酷く妻を殴りだした
修羅の棲む家―作家は直木賞を受賞してからさらに酷く妻を殴りだした西舘 好子

はまの出版 1998-10
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作家とは、狂気が乗り移り、その狂気によって何ものかをつくる人なのだろうが、好子はひさしの姿を見るたびに、どこか現世離れしていて、可哀相に思えてならない。「今度はいつまで待つのだろうか、いつ鬼がいなくなってくれるのだろう」と息を殺してひさしを見張っている自分に気づく好子。狂気の番人の役だった。


 完全実名の私小説、となってる。(ノンフィクションではないのね)
途中で一箇所明らかに誤植の名前がでてくるが。(別の女性かと思っちゃった)
家庭内暴力の凄さではあるが普通、夫婦と子供だけを巻き込むものが
この場合被害者である妻の両親もそれを見ていてそれでも離婚に理解が及ばなかったというのは
当時の世相なのかそれとももう全員が囚われていたからなのか。
すでに共依存みたいになってたのか
いじめの学校のように
一人、殴られる人間を作っておけば
自分は助かるという意識だったのか。
時折文章が読みづらい。小説としては読み返しには耐えない出来だと思う。

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熾火 (ハルキ文庫)
熾火 (ハルキ文庫)東 直己

角川春樹事務所 2006-05
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私立探偵・畝原は、足許に突然縋りついてきた少女に驚きを隠せなかった。彼女は血塗れで、体中が傷ついていたのだ―。言葉も発することなく意識を失った少女。だが、収容先の病院で、少女を狙ったと思われる人物たちに、畝原の友人・姉川が連れ去られてしまう。何かを隠すような警察の捜査と少女の疵跡は、何を意味するのか。姉川を救うため、畝原は恐るべき犯人と対峙する。傑作長篇ハードボイルド。


 痛ましい事件。
このシリーズ、順をおって読んでいないのであらためて最初から読みたいと思った。
モデルとなる場所や学校が浮かんでくるのがなんともやるせない。

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アンネ、わたしたちは老人になるまで生き延びられた。
アンネ、わたしたちは老人になるまで生き延びられた。テオ コステル 直美 桜田

清流出版 2012-07-28
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15歳で亡くなったアンネ。80歳になったアンネのクラスメートたちは、あの困難な時代を生き延び、アンネの思い出、自分たちの失われた思春期を、静かに語りはじめた…。



 あの本を何度も読んだ。しかし同級生の存在にこの本で初めて気付かされた。
そう、アンネには同級生がいた。
それぞれが過ごした時代。
そしてそれぞれが抱えた気持。
答えがずっと出ない質問。
なぜ老人になれたのか
なぜあなたはあそこで命を落としたのか。
生き延び、乗り越えようとしてもなお立ちはだかる気持。
知らなければ、考えなければ。
なぜ、わたしたちは生きているのか。


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